平成最悪といわれる西日本大雨の直後、近畿は梅雨明け宣言が出されました。
平年より12日早いそうで、カラッと晴れたのは良いことですが、35℃の猛暑続きです。
猛暑の中、祇園祭りの鉾建てが始まりました。
鉾の中心をつらぬき、長さが20メートル前後ある真木は、そのまま取り付けられないので、一旦鉾を横に倒して取り付けられます。
横に倒すために、地中に差し込まれ固定された杭と回転軸になる丸太、そして鉾の3つを縄で固く結び、水で濡らして滑りを良くします。太めの縄で引っ張りゆっくりと横に倒すと、数10人で長い真木が運ばれ鉾に差し込まれます。
真木の差し込まれた反対側の先には、それぞれの鉾にとってのシンボルである鉾頭が取り付けられます。
その後再びロープを引っ張り、見る見るうちに真木が立ち上がって、わずか5分ほどで真上を向きます。
明日は、鉾曳初めです。
鉾町内の人々により囃子を奏しつつ、それぞれの町内で鉾を曳きます。
歩道から誰でも見学ができますので、ぜひご覧ください。
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