こんにちは。櫻田です。
今回はネットでよく見かける言葉や会話で頻繁に耳にする言葉を中心に、やってしまいがちな間違いをインターネットのニュースサイトに掲載されていましたので、是非ご紹介させて頂きたいと思います。
『すごい美味しい 』
「すごい」も「美味しい」も共に形容詞です。「すごい美味しい」と表現してしまうことは用法的に「可愛い美しい」などと言っているのと同じこと。正しくは「すごく美味しい」となります。
同様の理由で「すごい怖い」「すごい面白い」「すごい優しい」なども間違いです。「すごく怖い」「すごく面白い」「すごく優しい」が正しい用法となります。
『煮詰まったから休憩』
「煮詰まる」とは、じゅうぶんに議論がなされて結論を出す状態になったことを言います。苦しい状態のときに使ってしまいがちですが、実は喜ばしい言葉です。
「行き詰まる」という語が先に進まなくなるという意味なので、似た語の「煮詰まる」が混同されたものと考えられます。
『一人で大爆笑』
「爆笑」とは多くの人が一斉に笑うことを言います。大笑いすることではないのです。これを踏まえると、メールやブログで使う(爆)も間違いだということになります。「会場は爆笑につつまれた」などが正しい使い方です。
『やむ負えず・やむ終えず』
音としては「やむおえない」で間違っていないかもしれませんが、正しくは「やむをえない」、漢字で書くと「止むを得ない」となります。書き言葉ならではの間違いです。
「止む」とは「止めるほかない」という意味。また、「やむ終えず」と書く人も見かけますが、「止む」に続くので「終」をつい持ってきてしまうのかもしれません。
『こうゆう場合』
「こうゆう場合」「こーゆー人」、これらも書き言葉ならではの間違いです。友達同士のメールで書く分には問題ないと思いますが、ビジネスメールで目にすることもあり驚かされます。これだけで信用ガタ落ちになる可能性も大です。
話し言葉では確かに「こうゆう」と発音しているかもしれません。しかし、文字で正しく書くなら「こういう」となります。このような、こういった、という意味です。
『そうなんです』
この言葉は、先輩や上司から質問や指摘を受けているときに使用してしまうと大変なことになります。
『ドキドキします』
本当に心拍数が上昇した場合は、言葉になりません。
是非新社会人の方に少しでも参考・活用頂ければと思います。
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