京町屋とは、昭和25年(1950)以前に伝統的木造軸工法で建てられた木造家屋を「京町家・京町屋」としています。
伝統的木造軸工法とは、金物で締結せずに石の上に土台や柱を乗せ、木と木を組み上げて建物を構成する工法をいいます。
町屋の形状は、まるでうなぎの寝床のように間口よりも奥行きが長くなっており、間取りは通り庭、続き間、坪庭、奥庭を有する、または過去に有していたことが特徴です。
自然素材を用いた建物の随所に職人技が感じられ、外観は瓦屋根で土壁、特徴的な大戸・格子戸、出格子、虫籠窓といった個性が光ります。
京町屋のほとんどは隣家と軒を連ね、路地に面している状態ですが、これは昔の人々がコミュニケーションを大切にしながら商いや生産をしていたことを現しています。
京町屋の現代住宅とは一線を画す趣に満ちたデザインは、非常に繊細で美しく、豊かに暮らすためのあらゆる工夫が施されているのです。
海外からも多くの感心を集める京町屋は現在、京都市に4万軒以上あると言われていますが、その数は年々減少しているのが現状です。
そこで歴史的にも貴重な存在である京町屋を残すべく、改修や耐震化への補助金や金融機関からの融資、テナントや貸店舗として活用する取り組みも広まりつつあります。
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